保健医療データ活用支援業務プロジェクト

政策研究　/　政策立案支援　/　データサイエンス

2019年 4月 1日 ～  2025年 3月 31日

渡邊教授（リーダー）、岩根特任研究員（サブリーダー）、熊澤研究員

当プロジェクトでは神奈川県内市町村の健康づくり施策の更なる向上を図るため、主に次の2つテーマを対象として実施する。

1)データの集積･分析

①保健医療データの集積・分析

特定健診・レセプト情報等データと、国、県等が公表している基礎統計からデータベースを構築し、分析を行う。

②分析結果の加工

①の分析を基に、県全体及び市区町村ごとの保健医療に関する課題や特性が見えるように図や表等に加工する。

③分析・加工した結果の提供

分析・加工した結果は、県及び県内33市町村それぞれに提供される｡

④市町村等に対する助言・説明

分析・加工した結果に対する相談に応じ､また､必要に応じ県内市町村の健康づくり担当者や県保健福祉事務所職員等に分析結果を分かりやすく説明する｡

2)データ活用研修

①県全体研修の実施

市町村の健康づくり主管課及び国民健康保険主管課の職員、県保健福祉事務所・同センターの職員を対象とした、研修計画の策定、研修の実施、効果測定を行う。

②地区別研修に対する相談

県保健福祉事務所・同センターが主催する、市町村の健康づくり主管課及び国民健康保険主管課の職員を対象とした、研修の企画・運営等に係る相談に応じる。

• 渡邊亮 研究室